第1回 派遣カフェ 終了しました

派遣のみなさんとつながりたい

派遣切りや悪条件の無期転換のツイートを見かけるたびに、同じような思いをしている人と本音で話をしてみたいなと思っていました。

そんななか石橋議員にお会いする機会があり、派遣法の勉強会をしてほしいとお伝えしたところ、「派遣社員のみなさんのお話を聞かせていただきたい」とカフェをご提案くださり、それならばと派遣カフェを開催することにしました。

派遣カフェの告知をするなかで、ユニオン(組合)アカウントと接する機会が増えてきたこともあり、組合の話を聞いてみたいとユニユニオンくん(非正規)をゲストにお呼びしました。

喋りだしたら止まらない

最初は緊張気味だった派遣社員のみなさんですが、みなさん負けず劣らずの搾取されっぷりで、話が止まりません。

・就活で失敗したり、身体を壊したりして派遣になった

・無期だろうが正社員だろうが、派遣は「よそもの」「部外者」であること

・派遣の範疇ではないような重要なことを担当されているのに待遇は「派遣」のまま

・派遣しか求人がないので、派遣スパイラルに陥っている

・派遣から直接雇用になるためには、難関資格がいくつも必要で多くの面接を受けなければならない。費用も自腹。しかも、採用されるとは限らない。

などなど、あるあるーと派遣あるあるの嵐です。

石橋議員からは同一労働同一賃金のお話

石橋議員にリクエストしていた、「同一労働同一賃金」の話が始まりました。この「同一労働同一賃金」国会にかける前の「労働政策審議会」で内容について話し合いをしていると思っていたのですが、なんとこの前の働き方改革ですでに採決されていたそうなのです。

全く知りませんでした・・・・。

大企業は2年後の2020年に施工、中小企業は2021年に施工されるそうです。

同一労働同一賃金を決める際に、石橋議員をはじめ野党は「派遣先の労働者との均等・均衡待遇方式」で進めることを要求していたのですが、結局均等待遇規定の方式が「派遣先の労働者との均等・均衡待遇方式」と「派遣元の労使協定方式」の選択制となったそうです。

おそらく多くの企業は後者を選ぶだろうと。それでは救済にならないとのお話がありました。

まったく知らなかったので、ただただ驚きました。

無事に終了しました

都内での開催を希望される方も多いので、次回に向けて動いていきたいと思います。

派遣カフェに興味をもってくれる方が、どんどん増えていくと良いなと思っています。

ありがとうございました

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