議員さんにお願いに行ってみた(立憲民主党 長谷川嘉一議員

前回伺った梅村さえこさんから、派遣の現状をほかの議員さんにもお話しした方が良いとアドバイスをいただきました。

そこで、厚生労働委員会所属で問い合わせ先を公表している議員のみなさまにメールを送りました。

なんと長谷川議員ご本人から直接お電話をいただくという本当に驚くような出来事があり、直接会って話を聞いてほしいとお願いしたところ快く引き受けていただきました。

非正規公務員の現状を変えたいという思いを持つお友達の”まきまき”さんと一緒に、人生初の陳情に行ってまいりました。

はじめての議員会館

05Jun2018

議員さんにお願いに行ってみた(立件民主党 長谷川嘉一議員)

前回伺った梅村さえこさんから、派遣の現状をほかの議員さんにもお話しした方が良いとアドバイスをいただきました。

そこで、厚生労働委員会所属で問い合わせ先を公表している議員のみなさまにメールを送りました。

なんと長谷川議員ご本人から直接お電話をいただくという本当に驚くような出来事があり、直接会って話を聞いてほしいとお願いしたところ快く引き受けていただきました。

非正規公務員の現状を変えたいという思いを持つお友達の”まきまき”さんと一緒に、人生初の陳情に行ってまいりました。

はじめての議員会館

運悪く自転車で転んでしまい、足を引きずりながら向かうはめに。

さらについていないことに、議員会館はとんでもない登り坂の上。国会議事堂の裏手で写真でも撮ろうかと思ったのですが、痛みと緊張でそれどころではありませんでした。金属探知機を通り受付を済ませて、6階へ。伝統的で古めかしい国会のイメージと違い、議員会館は新しく綺麗な建物、部屋の前には良く目にする議員の名札が下がりミーハー気分が掻き立てられます。部屋の並び順はランダムなようでした。

政党ごとじゃないんだね、なんて話しながらお部屋に到着。

秘書の方に応接室へと通され、いよいよ長谷川議員にお会いする瞬間がやってきました。

お願いしたこと

市議から県議を経て衆議院議員になられたベテラン議員さんなのですが、優しそうな校長先生といった印象の長谷川議員。

リアルタイムで経験されていない派遣制度についての唐突な陳情でしたが、丁寧に聞いてくださいました。

・派遣法改正時に安倍総理が答弁した「正社員化」に向けての派遣会社及び派遣先企業の対応調査

・3年ルールに抵触する派遣社員の進退についての調査

・無期転換となった派遣社員の待遇調査

派遣法改正以降は派遣労働に関する会議などが開かれる気配はなく、3年ルールが正社員化につながっているかの検証も不透明な状況。

ぜひ、政党内に派遣社員はじめ非正規雇用者のワーキングチームを作っていただきたいとお願いしました。

アドバイスいただいたこと

派遣法改正の議論を始めてもらうための道筋を相談したところ、団体を作ることと資料をつくることが大切とのアドバイスを受けました。

労弱ランチの話をしたら、是非拡げていってほしいと心強い言葉がありました。

認めてもらえるだけで素直に嬉しいし元気がでます。

ゲストとして参加していただけませんか?というお願いも快諾してくださり、ホント勇気を出して来てよかった。

とはいえ、また労弱ランチやりたいと決意新たにしてみたり、でも団体にするまでにはかなりの時間がかかりそうだなと弱気になってみたり、腹をくくるところまではもう少し時間がかかりそうです。

既存の団体と協力するのもおススメされたので、AEQUITASさんなんかとつながりたいと新たな野望を抱く私なのでした。

そして資料作り

今回の陳情に合わせて資料は作ってみたものの、そこにデータを取り入れるまでには至っておりません。

統計も分からない素人なので、データの切り出し方が分からないんです。

とりあえずマンガで分かる統計学とやらを注文してみました。

陳情を終えて

派遣で無期雇用って一生ピンハネされ続けるの?と思い立ってから数か月。

色々な方とつながれたおかげで、厚生労働委員会の議員さんに話を聞いてもらうところまでたどり着きました。

派遣法の原則どおり派遣労働が「一時的・臨時的」と認識されて、長期派遣がなくなるまで、少しずつですが進んでいきたいと思います。

そして痛いと思っていた足の痛みは小指の骨折と診断されました。

人生初の陳情と骨折、私にとって忘れられない日となりました。

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